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子供に大人気!ギャル家政婦マコさんが語る作り置きのコツとは?

今、沸騰ワード10などでギャル家政婦として話題沸騰中のmako(マコ)さん。元保育園の栄養士さんで、現在はフードコーディネーター、タスカジさんとしても大活躍中ですが、そんなmakoさんが料理を仕事にすること、作り置きのコツなど語ってくれました。

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フリーランスになったきっかけは?

ー元保育園の栄養士さんで、現在はフードコーディネーターとしてお仕事されているmakoさんですが、フードコーディネーターとして独立しようと思ったきっかけはあったんですか?

きっかけは特にないんですけど、昔から食べることや食に関わることが好きで、自分で色々作ってみたいという思いがありました。なので、フードコーディネーターのお仕事には昔から興味があったんですよね。

ー昔から食に関して興味があったとのことですが、それはなぜでしょう?

小さい時に母がよく料理をしていたので、それが理由の1つかもしれません。私は長女で、あまり構ってもらえないわけじゃないけど、そんなに母と一緒に居れなかったんです。でも、料理を作る時とかは、手伝いながら一緒に過ごせるというのがあったので、それで料理を始めてみて、気付いたら好きになっていた感じですかね。

ーそうだったんですね。makoさんは今はフードコーディネーターとしても、タスカジさんでギャル家政婦としても活躍していますが、独立すると決めた時に不安はなかったですか?

不安はやっぱりありましたね。でも、一生やらないよりは、やった方がいいという思いが強かったです。あとは、全く仕事がないという状態は怖かったので、派遣などに登録して、最悪自分で仕事を取れなくても、仕事が入るような状態にはしていましたね。

ーなるほど。独立すると決めてから、保育園の職場は離れたけれども、ちゃんとお金がもらえる道も確保しながら、自分のやりたいことにに向かってという感じだったんですね。

そうですね。そんな感じでした。

makoさん_インタヒ?ュー記事3.jpgなぜタスカジさんになったのか?

ーフードコーディネーターとしてのお仕事も忙しいと思うんですけど、その上でプラスでタスカジのお仕事もしようと思ったきっかけはなんですか?

フリーでお仕事をやっていたので、たまに空いた時間ができたり、急に予定が空いたり、スケジュール的に余裕があったりする時もあって……空いた時間に何かできないかな?と思っていたんです。そしたら、タスカジは1回3時間からできるし、料理のスキルも生かせるし、これならできるかもと思いました。あとはタスカジでやっているような、冷蔵庫の中にあるもので何か作るというのが元々好きだったので、この仕事は自分に合ってるかもと思い、始めてみました。

ー今はフードコーディネーターとタスカジのお仕事を両立している形ですが、掛け持ちすることでの相乗効果はありましたか?

そうですね。両方料理の仕事なので、タスカジで作って評判がよかったものを、フードコーディネーターのメニューを考える時に取り入れたりとか、あとはそのフードコーディネーターだと料理を綺麗に見せたりするんですけど、その時の野菜の切り方や彩りの豊かさをタスカジで作った料理にもちょっと取り入れたりとか。どっちかの仕事でやったことを、もう1つの方で取り入れてよりよりものを作るというのはできているのかなと思いますね。

ーmakoさんは野菜嫌いな子供でも、ぱくぱく野菜を食べれてしまうレシピが特に人気ですが、そのレシピもフードコーディネーターのお仕事が生かされたのでしょうか?

野菜を子供でも食べやすくするという点は、保育園の栄養士としてずっと働いていた経験が生きています。保育園で出して評判が良かったものをタスカジでも作るとか、それは結構よくやっています。全ての子供に当てはまるわけではないけれど、野菜が嫌いな子でも食べてくれた作り方を元に、次のレシピを作ったりしていますね。

ー今まで食に関わる複数のお仕事をしてきて、そこでの経験が全て今に生かされているんですね。

makoさんが教える、作り置きのコツとは?

ー3時間で14品、多い時は30品作るとのことですが、作り置きで意識していることやこれから作り置きをする人に対してアドバイスがあれば教えてください。

作り置きで毎日同じ味だと飽きてしまうので、そこはかぶらないように、和風、洋風、中華風という感じで、味付けを変えて作るように意識していますね。あと、作ってしばらく置いておくので、なるべく加熱したものを多く作るようにはしています。普通にサラダとかも作りますけどね。

ーなるほど。作り置きをする際には、多様な味付けと、日持ちするようにという点を意識しているんですね。

そうですね。あとは冷凍できるようなものを考えて作ります。食べきれなかった時に、冷凍する人も多いので。例えば、ジャガイモとかだと冷凍すると変わっちゃうんですよね。なので、もちろんお芋を使った料理も作るけど、それは余っても冷凍できないので、その他に冷凍可能な料理も合わせて作るようにしています。

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makoさんインスタグラムより(@makofoods)

ー作り置きだと、1食分作る時と違って、保存方法まで頭に入れておく必要があるんですね。改めて、作り置きできる人はすごいなと感じました。3時間でたくさんの品数を作るとなると、かなり時短とかしないといけないと思うんですけど、そこはコツとかありますか?

使う野菜は一気にまとめて茹でたり、炒めたりしてあとは味付けするだけという風にします。あとは電子レンジもよく使います。

例えば、ブロッコリーをまとめて茹でちゃって、半分はサラダに、あとの半分は和風の胡麻和えにするとか……1回で下準備をして、それを2品の料理に変えるというのは結構していますね。

さいごに

ータスカジさんとしてのやりがいがあったら教えてください。

感謝してもらえることが多くて、人に喜んでもらえるというのは、すごいやりがいになりますね。自分が得意なことをできる範囲でやって、それが仕事になるので、それは良いことだなと思います。

ー最後に、今後の目標をお聞きしてもよろしいですか?

料理のお仕事はずっとやっていきたいです。世界の料理をもっと見たいな、というのもありますね。色んな国の料理を勉強したいと思っていて、その逆もあります。日本の料理を世界に伝えていくみたいな。料理を通じて、もっと自分の世界を広めたいです。あとは、アレルギー対応のレシピなどは、もっと携わっていきたいです。最近、アレルギーを持った子も多いので、その子供たちに向けてのレシピ開発などを手掛けられたら嬉しいですね。

ーギャル家政婦として話題のmakoさんは、元保育園の栄養士さん、フードコーディネーター、そしてタスカジさんとしてのお仕事を通して、「料理で自分の世界をもっと広げたい」という思いを実現している途中のようです。これからのmakoさんの益々のご活躍が楽しみです。

今回取材にご協力いただいたmakoさんの
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