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【タスカジアンバサダー】 ストックレシピは1000超え!魅せる作りおきが得意ろこさん

タスカジアンバサダーとは、家事のプロフェッショナルとして、家事がクリエイティブであることを自ら体現し、“タスカジさん”という働き方を、世の中に発信する役割を担うタスカジさんです。

では、どんな方がいるの!?ということで、アンバサダーの皆さんをシリーズで紹介していきます。今回は、料理・作り置き部門の第二期アンバサダーである【ろこさん】にお話を聞きました。

ろこさん・本人写真.jpg

■どんなキッカケでタスカジさんになりましたか?

テレビでタスカジさんの仕事を見たのがキッカケです。一番魅力的だと思ったのは、働く時間帯です。子どもの帰宅を自宅で迎えたい気持ちがあったので、午前中の3時間という枠は、私にとってベストでした。

子どもの夏休みが終わった2017年秋にタスカジに登録しました。現在は週2,3回の頻度で、依頼者様のお宅に伺っています。

■タスカジさんをしていて良かったと思うことはなんですか?

子どもが野菜を食べてくれるようになった!と、喜んでもらえることがうれしいです。私のお伺いする間隔が少し空いてしまうと、子どもが便秘になってしまう……と言われたこともあります。

自分がその家庭で必要とされていることがひしひしと伝わり、仕事に対する充実を感じます。あと、印象的だったのは、私のためにフライパンを買ってもらえたことですかね!

■タスカジさんでの失敗談などがあれば教えてください

失敗談ではないかもしれませんが、私はセロリが苦手で味見ができません。ですが、セロリが準備されていて、自分の持つ感覚だけで、味見もできずに作ったことがあります。その料理も依頼者様に喜んでいただけ、その後も数回に渡りセロリが準備されていた、という笑い話もあります。

セロリもそうですが、これとこれを足し算するのか、引き算するのか、そんな風に味付けや食材の組み合わせを想像して作ること、タスカジさんの現場ではこの感覚が重要なのではと思っています。まさに言葉やレシピにはしがたい、主婦の感覚というものですね。

■今後に向けての目標は何ですか?

最終にある大きな目標は『自分のレシピ本』を作ることです。子どものときからストックしているレシピは、すでに1000を超えました。母が雑誌にレシピを提供する仕事をしていたこともあり、幼いころからお米を研いだり、料理を作ったりと、母に鍛えられましたね。

ご縁があって、使い切りレシピというムック本にレシピを提供する機会に恵まれ、企画の段階から、全力で取り組ませてもらいました。店頭に並んだ日は感慨深く、目標に一歩近づけたかな、と感じました。

「使いきり」レシピ.jpg

カリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ

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そして、お弁当も極めていきたい分野の一つです。私が高校生だったときに、母が骨折してしまい、そのときから自分と妹の分のお弁当を作り始めました。今も、子どものお弁当作りをしていますから、お弁当歴はかなり長いです。

タスカジの現場でも、お子様や依頼者様自身が持って行くお弁当のおかずをリクエストされることも多いので、ニーズの高さも感じています。お弁当にフォーカスしたことにも、今後トライしていきたいです。

その他、料理を作るだけではなく、『魅せる料理』を意識しています。彩り、置き方、盛り付けまで、もっと深堀りしていきたいですね。余談ですが、高校時代からお節を毎年お重に4段分作っていますが、魅せるという点と日持ちさせるという点で、お節と作り置きには共通点が数多くあると感じています。

■タスカジさんになりたい人へ向けてメッセージをお願いします

空いている時間を有意義に使ってみませんか?自分でスケジュールが組める仕事がありますよ!その点を強調して、お伝えしたいです。子どもが幼稚園に行っている時間帯で、働ける場があることをまず知ってほしいと思います。

働くために、まずは保育園を探さないといけない……そう思う方も多くいると思います。けれども、タスカジさんの仕事は、幼稚園のお迎えに十分間に合いますので、保育園に入れなくても働くことが可能ですよ。

料理が好き、掃除が好き、そういう方はもちろんナイスだと思いますが、まず、社会に出て働きたい!と思っている方にもおすすめです。パートでは探しにくい3時間という時間で、かつパートで働くよりも単価の高い仕事です。

料理に関していうと、品数は多くなくていいと思います。タスカジの基準である8品を作れば十分です。私自身もそれほど品数は多くありません。それよりも、依頼者様のニーズに合った料理を提供することや手の込んだ料理を作ることが喜ばれることだと感じています。

おわりに

2017年には野菜ソムリエ 、2019年にはフードコーディネーターの資格を取得されたろこさん。現在も『魅せる料理』に関する知識を深めるため、勉強を続けているそうで、その向上心には頭が下がります。ろこさんも言っていましたが、午前中だけ働くことや、働く日数を自分で設定できる仕事はなかなか見つからないと思います。社会復帰する前の準備期間としてタスカジに登録するのも一案ですし、タスカジさんの仕事が楽しくなったら、もっと枠を広げて働くもヨシ!ぜひ、タスカジへのご登録をお待ちしております。

ろこさん・プライベート写真.jpg

ろこさんのプロフィールページ

https://taskaji.jp/user/profile/19044

ライター:aki

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