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大掃除は計画的に!掃除スケジュール立てるコツとは

キレイな家で新年を迎えたいとは思っていても、年末はやらなければいけないことが目白押しですよね。年賀状の準備、忘年会など、予定がたくさんあって忙しく、大掃除は気が重くて後回しにしてしまいがちです。大掃除を効率良く進めるには計画を立てることが大切です。今回は大掃除のスケジュールを立てるコツをご紹介します。

■まずはお掃除リストを作りましょう

大掃除は家じゅうの掃除をするので、どこから手を付ければ良いのか悩ましいですよね。掃除をしながら、あ!ここも!と気づいてしまうと、予定より時間もかかってしまい、キリがなくなってしまいます。そんな不測の事態を避けるために、まずは掃除をする場所のリストを作りましょう。できるだけ細かく書き出すと良いですよ。

キッチン

・IH、ガステーブル、電子レンジ、換気扇、シンク、冷蔵庫

リビング

・照明器具、カーテン、窓、網戸、棚、壁

トイレ

・タンク、便器、床、壁、スリッパ、換気扇

お風呂

・浴室の天井、壁、浴槽、鏡、換気扇、お風呂グッズ、洗面所

玄関

・靴箱の中、三和土、ドア

などです。細かく書き出したら、その中で汚れの状態なども見ながら、どこを掃除したいのかを決めていきます。普段からよく掃除をしている場所や、最近丁寧に掃除をした場所など、汚れの溜まっていない場所は普段の掃除でも大丈夫です。大掃除でキレイにしたい場所に絞っていきます。掃除のリストができたら、家族で掃除する場所の担当を決めて名前を記入し、掃除をする順番に番号を振っておきます。こうすることで、誰がどこを掃除すれば良いか分かりますし、効率の良い掃除の順に番号を振ることで、掃除に慣れていない人でも効率よく掃除することができます。家族を巻き込んで掃除をすることで一人よりも時短になりますよ。

■掃除の順番

大掃除を効率よく進めるためには、掃除をする順番が重要です。掃除場所も多いので、できるだけ手際よく進めたいですよね。

まず、掃除は必ず上から順番に行います。天井から床に向かって、天井、照明器具、棚の上、壁、机の上、椅子、床、などの様に下に降りるように掃除します。逆にすると、キレイにした場所に上の埃や汚れが落ちてきて、また同じ場所を掃除しなければいけなくなります。二度手間を防ぐためにも上から掃除しましょう。

床を掃除する場合には奥から手前に進めます。自分は後ろ歩きをする形になります。こうすることで、水拭きやワックスがけをした時に、自分の足でキレイにした場所を踏まなくて済みます。

■大掃除に必要道具を準備しておく

忘れてはいけないのが掃除道具の準備です。やる気をだして掃除を始めてから、ゴミ袋が無い!なんてことになったらせっかく出たやる気が無くなってしまいますよね。大掃除を始める前に、掃除で使う道具をしっかり準備しておきましょう。

場所ごとに必要な物を書き出してから準備すると、うっかり忘れてしまうことなく準備することができますよ。

・キッチン

雑巾、歯ブラシ、割りばし、爪楊枝、スポンジ、ゴム手袋、メラミンスポンジ、雑巾、油汚れ用洗剤

・リビング

掃除機の紙パック、フロアモップ、シート、フローリング用洗剤、雑巾、マイクロファイバークロス、粘着シート

・窓

新聞紙、ガラス用洗剤、スポンジ、歯ブラシ、雑巾、バケツ

・お風呂

スポンジ、浴室用洗剤、雑巾、メラミンスポンジ、ゴム手袋

・トイレ

ブラシ、トイレ用洗剤、拭き取りシート、ゴム手袋、雑巾

などです。掃除リストを見ながら必要な物を書き出し、必要な掃除道具を大掃除する日までに準備しておきましょう。

■大掃除のスケジュールを組む

全ての準備ができたら大掃除のスケジュールを組みます。一日で終わらせる場合は時間なども記入します。何日かに分ける場合はカレンダーに予定を書き込むのもおすすめです。カレンダーには掃除をする場所を記入しましょう。「○日、○時から○時、お風呂」など、誰が見ても分かるように記入すると良いですよ。

時間を記入することで、終了時間の目標ができるので計画的に掃除することができます。無理をせず、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

■おわりに

大掃除のスケジュールを立てるコツはいかがでしたか? 大掃除は正直楽しいものではありませんよね。でも、掃除リストを作り、掃除を分担してやらなければいけない事を明確にしながらスケジュールを立てると、掃除も進めやすくなります。全て掃除し終えると達成感もありますよ。

大晦日になって、あそこも掃除しなきゃ!と慌てない為に今年から大掃除は計画的にしてみませんか?

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