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乾きにくい季節に知っておきたい!時短になる洗濯テクニック5つ

湿気の多い梅雨の時期や寒い冬は洗濯物が乾きにくくて困りますよね。乾きが悪いと洗濯物から生乾きの嫌なにおいがすることもあり、普段から部屋干しをしている人も、洗濯物が早く乾く方法はないかと考えたことがあると思います。そこで今回は、乾きにくい季節にも役立つ洗濯物が、早く乾く時短洗濯テクニックを5つご紹介します。

■時短洗濯テクニック1.お風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯を使うと、雑菌が気になって余計ににおいの原因になるのでは?と思う人も多いと思います。ですが、洗濯物のにおいの原因は衣類に残った汚れです。残り湯が温かい状態で洗濯に使うと、洗浄効果が高くなり、汚れ落ちが良くなるのでにおいはしません。ただし、すすぎに残り湯は使わないでくださいね。キレイになった衣類に雑菌が付いてしまうので要注意です。温かいお湯を使うことで乾きも良くなり時短になります。

使う水の量も減ってエコにもつながるのでおすすめの方法です。今まで汚いと思って残り湯を使うことを敬遠していた人は、ぜひ試してみてください。

?■時短洗濯テクニック2.干す場所を工夫する

洗濯物を干す時にどんな場所に干していますか?部屋干しすると、干す場所も限られてしまいますよね。手軽に掛けられる壁際や窓の近くに干していませんか?

洗濯物を部屋の隅に干すと、空気の通りが悪いので乾きにくくなります。カーテンレールにハンガーを掛けて干す人もいますが、窓は結露しやすいので湿気が溜まり、乾きにくいです。洗濯物を干す時には、空気の通り道を意識しましょう。

湿気は部屋の下の方に溜まりやすくなります。床に近い場所で干すと乾きにくいので、できるだけ高い位置に干した方が乾きやすくなりますよ。突っ張り棒や室内干し用のスタンドを使って干すと、乾きやすい場所を選んで干すことができるので良いですね。

■時短洗濯テクニック3.ズボンは筒状に干す口は上に向けて干し、アーチ形に干す

干し方にも工夫が必要です。空気の通り道が無いと乾きにくくなるので、洗濯物同士の間隔は10�p程空けます。細いハンガーより太いハンガーを使って干しましょう。ポケットが付いている衣類は裏返し、重なっている部分を表に出します。ズボンは竿に掛けて干すより、ピンチハンガーなどに吊るして筒状にして干します。

角ハンガーを使う時には、外側に乾きにくくて長いものを、内側に乾きやすくて短いものを干す「アーチ干し」にすると、乾きにくい衣類に風が当たりやすくなり、アーチの下部に空気の通り道ができることで、他の干し方よりも早く乾きます。

干し方ひとつで洗濯物が乾く時間も短くなるので試してみてくださいね。

■時短洗濯テクニック4.新聞紙を使って吸湿する

洗濯物を干したら、洗濯物の下にくしゃくしゃに丸めて広げた新聞紙を広げて置いておくと、新聞紙が湿気を吸い取ってくれるのでおすすめですよ。

普通の紙ではなく、新聞紙を使うところがポイントです。新聞紙の原料である古紙はもともと木からできていて、木には湿度が高いと吸収し、湿度が低いと放出する習性があります。この習性が新聞紙にもあり、さらに新聞紙に含まれるでんぷんにも吸湿性能があるので、洗濯物を早く乾かしてくれます。

吸湿した新聞紙は取り替えてくださいね。

?■時短洗濯テクニック5.家電を利用する

洗濯機の自動コースで洗濯しているのであれば、脱水の時間を増やしてみてください。しっかり脱水することで水分が減り、干す時間を短くすることができます。さらに、干す時には扇風機やサーキュレーターなどで空気を循環させ、風を洗濯物に当てます。こうすることで、普通に干すよりも早く乾かすことができます。

もっと早く乾かしたいという人には除湿器もおすすめです。除湿器なら狭い場所でも締め切って洗濯物が干せるので便利です。

家電を使って時短するのもひとつの方法ですよ。

■おわりに

時短洗濯テクニックはいかがでしたか?天気が悪いと洗濯物が溜まってしまいがちですが、こまめに洗濯することで一度に干す量が少なくなり、洗濯物も乾きやすくなります。早く乾けば早く片づけることができるので、家事もスムーズにできますね。

今回ご紹介した時短洗濯テクニックは簡単なものばかりです。乾きにくい時期でも少しの工夫で時短になるので、ぜひ試してくださいね。

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