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もうサッシの結露で悩まない!お掃除の秘訣をご紹介

冬になると、悩みの種となるのがサッシの結露。サッシは、お掃除が面倒なのでついつい放置しがちになってしまう箇所でもあります。だからといって結露をお掃除せずにいると、カビの温床になって大変に不衛生です。そこで今回は、サッシの結露をお掃除するとっておきの秘訣をご紹介します。

■そもそも結露はなぜできる?

結露は、室内と室外の温度差と湿気によってできます。特に冬は、暖房するため室外との温度差が大きくなり、また、寒いために換気も怠りがちになるため、室内に湿気がこもりやすくなります。室外と室外の境目にあるサッシは、室内の温かくて湿った空気が室外の冷たい空気に冷やされて結露が最も発生しやすくなる場所です。

結露は、発生したら、なるべくすぐにお掃除して取り除くことが重要です。放置しておくとそこからカビが発生し、繁殖をくりかえすことになり、健康を害するリスクが増大します。

また結露によってサッシの金属部分が腐食してしまう心配もあります。出てきます。

■サッシの結露の掃除方法

サッシの結露の掃除は、基本的に、結露ができている箇所を、雑巾などで拭き取るだけと、方法そのものはいたってシンプルです。シンプルですが、サッシに結露が発生するたびに、掃除して取り除くのは、意外と面倒なもの。そのため、ついつい放置してしまうことになりやすいのですす。

面倒な掃除を、少しでも簡単に済ませるために、雑巾の代わりに新聞紙を使うという方法がおすすめできます。新聞紙は、吸水性に優れ、また使い捨てできるので、雑巾よりもはるかに手間いらずな点が魅力です。

また、もし可能であれば、就寝前に、サッシの窓全体に新聞紙を貼り付けておき、朝起きたら、新聞紙をはがすとう方法を試してみましょう。結露を掃除できるのと同時に窓をピカピカにする効果の望めますよ。

結露掃除専用のワイパーなどを使用するという方法も一案です。結露掃除専用のワイパーだけあって、実に快適かつスムーズに結露を取り除くことができます。通常、結露掃除専用のワイパーは、取り除いた結露を溜め込むタンクがついていて、タンクがいっぱいになったら捨てる仕組みになっています。取り除いた結露の量が一目でわかるので、お掃除するテンションが上がりますよ。

■サッシの結露を予防しよう

そもそもサッシの結露そのものを予防すれば、お掃除の手間をお大幅に省くことができます。サッシの結露を予防するためには以下のポイントを押さえておきましょう。

1.こまめに換気する

こまめに換気することで、室外と室内の温度差を縮めることができますし、部屋に湿気がこもりにくくなるので、結露の発生を抑えることができます。こまめに換気扇を回すという方法でもOKです。

2.除湿剤を使用する

加湿器などを使用している場合に効果的です。室内の湿気がうまく調整され、結露の発生を抑えることができます。

3.食器用中性洗剤を使う

水200mに対し、およそ大さじ1程度の食器用中性洗剤を加えて、洗剤液を作り、その洗剤液をつけた布でサッシ全体を拭いていきましょう。洗剤に含まれる界面活性剤には、結露の発生を抑える働きがあります。週1回のペースでお掃除すればOKです。

おわりに

サッシの結露のお掃除の秘訣についてご紹介しましたが、おわかりいただけましたか?今回ご紹介した秘訣は、どれも簡単に試せることばかりですので、ぜひ実践して、その効果を実感していただければ幸いです。

ライター:sion

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