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知っていると便利!豆乳を上手に使いこなすスープレシピ

栄養価が高いと知りながら、なかなか1本を飲み切れない豆乳。寒いこの季節はスープに利用するのはいかがですか?手軽にできるスープからちょっと本格的なスープまで5つのレシピを紹介します。

■無調整豆乳と調整豆乳の違いって?

スーパーに並んでいる豆乳には2種類あるのはご存知ですか? 無調整豆乳はその名のとおり、大豆と水のみで作られた調整のされていない豆乳です。調整豆乳は糖類や食塩といった調味料が加えられて飲みやすく加工された豆乳です。

調整豆乳は大豆以外の添加がされているため、湯葉や豆腐を手作りする場合には無調整豆乳でないと作ることができません。今回紹介するレシピでは豆乳本来の味をたのしみたい方は調整豆乳、豆乳独特の香りが苦手であれば無調整豆乳を選ぶことをおすすめします。

ここで紹介する豆乳を使ったスープ作りでの注意点があります。それは豆乳を煮立たせないことです。沸騰すると分離してしまい、風味も損ねてしまいます。加熱が少し足りないかなと思う程度で火を止めるといいでしょう。

■豆乳レシピ1 白菜スープ
白菜 150g
豆乳 200g
水 100g
しょうがチューブ 小さじ1
めんつゆ 大さじ3
塩少々

豆乳と塩以外の材料を火にかけ、煮立ったら豆乳を入れ、塩で味を調えます。残りがちな白菜も消費できます。しょうがも効いているので体も温まります。冷蔵庫にあればハムやベーコンなど加えてもおいしいです。

■豆乳レシピ2 キムチスープ
キムチ 100g
豆腐 半丁
豆乳 300g

すべての材料を火にかけて完成します。もしもニラや長ねぎなどがあれば一緒に煮ることで多くの野菜を摂取することができます。。辛いものがお好きな方はコチジャンもぜひ入れてください!

お好みで卵や豚肉、ごはんなどを加えることで、メインに格上げもできます。うどんにもよく合います。

■豆乳レシピ3 コーンスープ
コーン(クリーム状)1缶
玉ねぎ 2分の1個
豆乳 200g
水 100g
コンソメ 1個
バター 適量
塩コショウ 少々

薄くスライスした玉ねぎをバターと炒め、しんなりしてきたらコーン、水、コンソメを加えて煮ます。煮立ったら豆乳を入れ、塩コショウで味を調えて完成です。

アレルギーのあるお子さまにはバターの代わりに菜種油などを利用することで、コーンスープを一緒にたのしむことができます。(コンソメがNGの場合には塩を多めにして味を調えてください)

■豆乳レシピ4 具だくさんの豆乳豚汁
豚肉 80g
長ねぎ 2分の1本
人参 3分の1本
大根 8分の1本
ごぼう 10�p程度
豆乳 100g
水 200g
味噌 大さじ2〜3
しょうが 適量
ごま油 適量

豚肉としょうがをごま油で炒め、火が通ったら野菜も炒めます。水を入れて10分程度煮込み、材料に火が通ったら豆乳を加え、味噌を入れて完成です。

白菜や玉ねぎ、里芋など冷蔵庫で余っている野菜を入れてみてください。意外な組み合わせですがさつまいももおいしいです。冷蔵庫に残っていれば油揚げやこんにゃくなども入れてください。

■豆乳レシピ5 エスニック豆乳カレースープ
鶏むね肉 100
じゃがいも 1個
玉ねぎ 2分の1個
ココナッツミルク 1缶
豆乳 50g
カレーのルー 2かけ程度
バター 適量

一口サイズにカットした鶏肉をバターで炒め、表面の色が変わったら野菜も炒めます。ココナッツミルクを加えて10分程度煮込み、材料に火が通ったら豆乳を加え、ルーを溶いて完成です。ココナッツミルクがエスニック風味を出してくれます。豆乳はちょっとまろやかにする隠し味です。いつもとちょっと違ったカレーをお試しください!

終わりに

豆乳で作るスープのレシピはいかがでしたか? 豆乳は煮立たせてしまうと分離してしまいますので、沸騰直前で火を止めることに注意すれば、おいしいスープができます。ぜひ温かいスープで寒い冬を乗り切りましょう!

ライター:aki

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