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時短になるのはどっち?ゴミ箱を減らすVSゴミ箱を増やす

時短のためにゴミ箱は減らすべきという意見もあれば、逆にゴミ箱は増やすべきという意見もあるようです。いったいどっちの意見を採り入れるべきなのか、迷ってしまいますよね。そこで今回は、ゴミ箱を減らす場合とゴミ箱を増やす場合、どっちの方が時短になるのか?について検証してみたのでご紹介します。

■ゴミ箱を減らす場合

ゴミ箱を減らすと、人間の意識というものは、自然と「ゴミ箱が少ないからゴミを増やしたくない」という方向に向かいやすくなるようです。実際にゴミ箱を減らした方の多くが、ゴミが減ったことを実感されています。

例えば、買い物の際にも「ゴミを増やしたくないから、無駄なモノやゴミの出やすいモノを買わないようにしよう」という意識が働き、過剰包装された商品や不必要な商品を避けるようになるようです。

過剰包装された商品の包装を外し、中身を取り出すのに手間取ってしまい、なかなか家事にとりかかれないというのは、比較的よくあるケースです。特に忙しいときは、包装を外す作業に手間どることは、それ相応のストレスにもなりますし、そのことが災いして、結果的に、家事の効率を下げることにもなりかねません。

まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」の発想で、ゴミ箱を減らす→過剰包装の商品を使うことがなくなる→すぐに家事にとりかかれるようになる、家事の効率が上がる→家事の時短が実現する。といった経過をたどることが望めます。

さらに、ゴミ箱を減らすと、ゴミ回収日に、それぞれのゴミ箱からゴミを集める時間を減らせるため、そのことも家事の時短につながります。

ゴミ箱の減らすということは、それだけ空きスペースを増やすということになります。つまり、空いたスペースを有効活用でき、それが結果的に家事の時短につながる場合もあるでしょう。

■ゴミ箱を増やす場合

ゴミ箱を増やすと、ゴミ箱を減らした時とはちょうど逆で、人間の意識は、自然に「ゴミ箱がたくさんあるから一杯捨てられる」という方向に向かい、結果的にゴミが増えてしまうことになりやすいようです。ゴミが増えると、必然的に、ゴミの処理にかかる時間も増えるため、それが結果的に家事の時短の妨げになる場合も十分に考えられます。

一方、ゴミ箱の数を増やし、いつでもどこでも捨てたいときにすぐ近くにゴミ箱があるようにすれば、わざわざゴミ箱のある場所まで移動する必要もなくなり、移動する分の時間を減らせます。

ゴミを捨てるためにゴミ箱がある場所に移動する時間が、ゴミを処理するためにかかる時間を大幅に上回っている場合は、家事の時短につながると考えられます。

ただ、ゴミの回収日には、それぞれのゴミ箱のゴミを集める必要が出てくるため、ゴミ箱の数を増やせば増やすほど、ゴミを集めるのに時間がかかってしまうということになります。

さらにゴミ箱も定期的にお掃除が必要になります。当然、ゴミ箱を増やせば、お掃除にかかる時間も増えることになってしまうでしょう。

おわりに

時短という観点から、 ゴミ箱を減らした場合とゴミ箱を増やした場合について検証してみました。どっちが時短になるかについては、やはりケースバイケースである、というのが正解といえそうです。いっそ、両方のいいとこどりをして、ゴミ箱を重ねるという方法でゴミ箱を増やし、その重ねたゴミ箱の数を減らすという発想はいかがでしょう?

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