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あっという間にキレイにできます!知って得するブラインドの簡単掃除術

羽部がビッシリあって、羽根と羽根の隙間が狭いブラインド。見るからにお掃除が大変そうですよね。確かに、羽根を一枚一枚掃除しようとすれば、時間も労力もかかります。そこで今回は、そんな大変そうなイメージをくつがえすべく、ブラインドの特徴にアプローチした簡単掃除術をご紹介します。

■ブラインド掃除に用意するもの

重曹水(スプレー容器に、ぬるま湯100ml を入れ、そこに小さじ1杯重曹粉末を溶かしたもの)

軍手(すべり止めなしのタイプ)

ビニール手袋(手指を保護するために軍手の前に装着します)

掃除機(できればハンディタイプのものがベスト)

新聞紙(養生のために使用します)

■ブラインド掃除の手順

1.ブラインドの下に新聞紙を敷く

掃除の際に、養生として、落ちてくるホコリなどの汚れを受け止めるために新聞紙を敷いておきます。

2.掃除機をかける

ブラインドの羽根を閉じ、表面に付着した汚れを掃除機で吸い取ります。ハンディタイプの掃除機があれば便利ですが、なければ、通常の掃除機のノズルをブラシに差し替えて使用しましょう。吸引力はあまり強すぎると、羽根を傷めてしまう怖れがあるので、適宜調整が必要です。

3.ビニール手袋をはめてから軍手をはめる

手指を保護するために、まずビニール手袋をはめてから、その上に軍手をはめます。

4.ブラインドの各羽根に重曹水をスプレーする

スプレーした状態で数分間放置します。汚れがひどい場合は長め(30分程度)に放置しましょう。さらに軍手にも重曹水をスプレーしておきましょう。

5.ブラインドを挟んで滑らせる

軍手をはめた状態で、五本の指と指の間にブラインドを挟んで滑らせていきます。この方法ですと、一度に4枚の羽根がお掃除できるので、とても効率的ですよ。軍手が汚れたら水洗いして汚れを落としてから、またはめなおして、作業を続けましょう。軍手を複数用意して、汚れる都度交換するという方法も効率的です。

ただし、ブラインドの羽根はとてもデリケートなので、あまり力を入れすぎないように気をつけましょう。力を抜いてさっと軽く優しく滑らせるのがコツです。手指の感覚を活かして細かな汚れも取り除きましょう。

仕上げに乾いた布で水気をよく拭き取れば完了です。

■ブラインドが取り外せる場合は丸洗いがベスト

ブラインド自体が取り外せる場合は、取り外して丸洗いするのが、最も簡単で、しかも安全に汚れを一掃できますよ。

取り外したブラインを屋外やお風呂場に持ち込んで、ブランインド全体に勢いよくシャワーをかければ、大半の汚れを落とすことが可能です。

また汚れが残っている場合は、スポンジに住宅用の中性洗剤をつけて、それで汚れを落していきましょう。あとは、シャワーをかけてすすいたあと、よく乾かせば、完了です。

?おわりに

ブラインド掃除には、専用の便利グッズも市販されているようです。もちろん軍手の代わりに使用されてもOKですよ。ブラインドの汚れのメインであるホコリを防ぐために、お掃除の仕上げとして、柔軟剤スプレー(スプレー容器に水道水200mlと柔軟剤小さじ1を溶かしたもの)を吹きつけ、乾いた布で拭いていくという方法をプラスしてみるのもおすすめです。

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