いまは旬では無いけれど、通年出回っている果物の一つ、りんご。
食後のデザートに、お菓子づくりに、そしてお料理にも活用出来る万能な果物ですね。ちょっと一手間煮てしまえば、もっと活用の幅が広がるはず。
シンプルで簡単な煮りんご、とりあえず作り置きしてみませんか?
『煮りんご』の材料(作りやすい分量)
りんご
2個
砂糖
皮と芯を除いた後の重量の10%
水
皮と芯を除いた後の重量の10%
レモン汁
1/6個分
『煮りんご』の作り方
1. りんごは皮と芯を取り除き、2cm程度の角切りにする
2. 小鍋に全ての材料を入れ、落とし蓋をして中火にかけて15分加熱する
3. 汁が少なくなり、りんごの実が半透明になったら、レモンを絞ってできあがり
『煮りんご』のポイント
・角切りにすることで短時間で火が通りやすく、お料理やお菓子づくりにもつかいやすいです。子供でも食べやすい大きさです。
・シンプルな材料ゆえ、砂糖は精製されていないきび糖などでも良いですが、色よく仕上げるために、今回はグラニュー糖をつかいました。
『煮りんご』の使い方
りんごにはタンパク質分解酵素を含むため、お肉やお魚を柔らかくしてくれる効果があります。
漬け込みだれに少し加えると柔らかくなり、酸味と甘みが加わります。
・カレーの材料にいれたり
・お菓子づくりのフィリングとして
レシピ/管理栄養士 片山けいこ
湘南の自宅にて店舗兼工房k-meals,主宰。
Webメディアへのレシピの執筆、自宅工房での料理教室、ケータリングやプチギフトの制作などフードコーディネーターとして活動中。
肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母。