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何を選べばいいの?作りおきに最適な保存容器とは。

お弁当に忙しい日々の献立に、用意しておくと便利な「作りおき」数々の料理を保存する容器は素材も形も様々あり、何を選んだらよいか迷ってしまいますよね。便利さ?収納のしやすさ?洗いやすさ?それとも、見た目? 作りおきにぴったりな、お気に入りの保存容器を見つけてみませんか。

■素材で変わるメリット・デメリット

保存容器は素材で機能性が異なります。主な素材は、耐熱プラスチック・ホーロー・耐熱ガラスなどです。

それぞれ素材のメリット・デメリットを知ることで、使い勝手の良い保存容器を選ぶことができます。

■プラスチック素材

お手軽にどこでも買える、便利なプラスチック素材の保存容器。大きさや形も豊富なので、使っている方も多い保存容器かと思います。そのメリット・デメリットとはどういった点でしょうか。

1.メリット

手軽に買える値段、形や容量のバリエーションが豊富、中身が確認しやすい半透明の容器、レンジでの調理に向いている、とにかく軽い、スタッキングして収納できる、などがたくさんのメリットがあります。

密封できるものや、スクリュー式のものなど蓋のバリエーションも豊富なので、それぞれの用途にぴったりな容器を見つけやすいですね。

2.デメリット

便利なプラスチック素材の保存容器ですが、オーブン調理ができない、耐久性があまり良くない、といったデメリットがあります。食材の色や匂いが移ってしまう、ざらつきが出る、また変形をすることがあるので、衛生的に保存するためには買い替えが必要です。

3.作りおきの保存容器にプラスチック素材をおすすめする理由

お手軽で便利な所がメリットですので、まずはこれからつくりおきを始めてみたい方におすすめします。またスタッキングができるので、収納場所が少ないという方はプラスチック素材の保存容器を揃えておくのが便利です。

■ホーロー素材

憧れのホーロー素材の保存容器。インスタグラムや本などでも見かけることの多い保存容器ですよね。人気の保存容器にはどういったメリットがあるのでしょうか。

1.メリット

洗いやすく衛生的、色や匂いが移りにくい、オーブン・直火調理ができる、酸や塩分に強い、そのまま食卓に出せるデザイン性、など多くのメリットがあります。耐久性も高いため、お味噌やぬか漬けなど長期的に保存したいものも衛生的に保存できます。

2.デメリット

値段が高いこと、中身が見えないこと、電子レンジが使えないことがデメリットとしてあげられます。またどこのお店でも売っているものではないので、手に入りにくいかもしれません。

3.作りおきの保存容器にホーロー素材をおすすめする理由

衛生的に保存できるところが、一番のおすすめ理由です。熱伝導率が良いため、短時間で作りおきを冷やすことができますし、酸や塩分にも強い素材ですので、ジャムや梅干し、お味噌などの保存にもむいています。

■耐熱ガラス素材

保存容器として、耐熱ガラスのものはあまり浮かばないかもしれません。ただ、ガラスならではの良さもたくさんありますのでご紹介します。

1.メリット

なんといっても、電子レンジに対応しているところが1番のメリットです。また中身が見える所も便利ですよね。色や匂いが移りにくい、オーブン調理もできる、耐久性がある点もメリットとしてあげられます。

2.デメリット

重いこと、熱伝導率があまり良くない、密封できない蓋の保存容器があること、収納の場所を取ることがデメリットです。

3.作りおきの保存容器に耐熱ガラス素材をおすすめする理由

匂いや色移りの心配がなく、電子レンジにもかけられるところがおすすめする理由です。カレーやトマトソースも衛生的に保存できる上、そのままレンジで温め直しができます。ガラス素材のため、食卓に出しても違和感がないので、忙しい毎日にとても便利な保存容器だと言えます。

おわりに

素材によって一長一短の保存容器。とにかく時短という場合は電子レンジで使えるもの、お菓子も作ってみたいという方はオーブンに入れられるもの、収納場所が少ないならスタッキングができるもの、というように使い分けることで使い勝手が良くなります。作り置きの保存容器を選ぶときの参考にしてみてください。

ライター:のぞみ

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