洗濯のりの成分はどっちを選ぶべき?天然VS合成

洗濯のりはその成分によって、天然のりと合成のりの2種類に大別できます。洗濯のりを選ぶ際には、事前に、天然と合成のそれぞれの成分の特長をよく把握しておくことが大切です。というわけで、今回は、洗濯のりの天然と合成、それぞれの成分の主な特長についてご紹介します。 

 ■天然のりの成分について

  天然のりの主成分は、デンプンです。ハリが出て、パリッとした仕上がりになるのが最大の特長です。文字通り天然の成分でできているので、お肌に優しい点も見逃せません。ふすまや障子の貼り替えにも使用できる点もうれしいですね。くたびれたワイシャツやシーツ、浴衣などの仕上がりをパリッとさせたい時には、天然のりを選ぶようにされるとよいでしょう。

 ただ、効果が長続きしない、洗濯機で使用できずのり付け作業が面倒、天然の成分のため、時間が経つと中身が変質しやすい、のり付けした状態で長期保管すると、虫食いや腐食しやすいなどの難点があります。

 

■合成のりの成分について

  合成のりの成分は、加工デンプン、カルボキシメチルセルロース(CMC) ポリ酢酸ビニル(PVAc)、 ポリビニルアルコール(PVA)、 耐熱性ポリマーなどがあります。

 それぞれの成分の主な特徴は以下の通りです。

・加工でんぷん

天然のりの成分であるでんぷんを化学処理して加工されたものです。スプレータイプの合成のりの主成分としてよく用いられています。

・カルボキシメチルセルロース(CMC)

パルプを原料に化学合成して作られた成分です。食品添加物としても使用されていて、比較的安全で、環境にも優しいという特長があります。粉末タイプと液体タイプの合成のりの主成分として用いられています。

のり付けに加え、汚れ落ちもよくなります。ただ色柄ものはムラになりやすく、色柄物ののり付けには適しません。

 ・ポリ酢酸ビニル(PVAc)

  乳液状の合成のりの主成分として用いられています。洗濯機で使用できる点と柔軟剤と併用できる点が、最大の特長です。シーツなどの大物の、のりづけも洗濯機でできるため、その点は便利です。

ただ、のり落ちがあまりよくない点が難点といえそうです。

 ・ポリビニルアルコール(PVA)

  粉末タイプと液状タイプの合成のりの主成分です。 特長は、ポリ酢酸ビニル(PVAc)とよく似ていますが、こちらの方が、しわになりにくく、どんな衣類にも使用できる点が優れているといえるでしょう。 

・耐熱性ポリマー

  アイロンがけ用のスプレータイプの合成のりの主成分です。霧吹き代わりに使える点がうれしいですね。

 

■では、天然VS合成どっちを選ぶべき?

安全性を重視したい、環境に配慮したい、肌が弱くて化学成分を使いたくない、特にパリッと仕上げたい場合は、天然のりを選ぶべきでしょう。手軽に簡単にのり付けしたい場合は、洗濯機でのりづけができるポリビニルアルコール(PVA)が主成分の合成のりが適しているといえそうです。

どちらを選ぶというよりは、仕上がり具合や用途、使い勝手に合わせて、それぞれの成分のよさを最大限に活かせるような使い分けることが理想です。

 

おわりに

   なお、洗濯のりの天然の成分であるデンプンは、片栗粉や小麦粉の成分でもあるためそれらを使って自家製の洗濯の理を作ることもできます。水2カップに大さじ1杯程度の片栗粉または小麦粉を加えて火にかけ、よくかきまぜながら、火加減を調節しつつ透明になるまで煮込めば出来上がりです。日持ちしないので使い切る必要がありますが、完全無添加で最も安全に使用できる点が魅力です。

 

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著者プロフィール

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時短・ゆる家事になるために、日常の暮らしを工夫しています。掃除、洗濯が得意分野で人には今さら聞けない家事の仕方、時短になる方法を中心に記事化しています。美味しいものが好きなので、最近は時短料理も研究中。

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