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必要以上に増やしすぎてない?掃除道具は最小限に抑えよう

掃除道具を必要以上に揃えすぎてしまうと、置き場所に苦労するだけでなく、掃除にとりかかるまでに何かと手間取ることになりやすく、大変に非効率です。そこで今回は、これだけ揃えれば十分といえる掃除道具をご紹介します。

■雑巾

掃除道具の基本中の基本といえるアイテムで、拭き掃除に欠かせません。家の中にある多くの汚れは、雑巾で水拭きするだけで、落とすことができます。雑巾は、100円ショップなどで購入できますが、綿素材の布であれば、使い古したタオルや古着などでも代用可能です。水拭き用と乾拭き用を複数枚用意しておくと便利です。

■掃除機

床の上の小さなゴミやホコリを吸い取るのに便利です。先端部分を交換することで、届きにくい場所の掃除や、布団などの掃除にも使用できます。

キャニスタータイプ、スティックタイプ、ハンディタイプ、ロボットタイプなど、様々な種類の掃除機が取り揃えられています。ライフスタイルや主な用途、家の間取り等に合わせて、最適な掃除機を選ぶようにしましょう。

■ほうき

玄関をはじめ、掃除機を使用できない場所のゴミやほこりを取るのに必要です。掃除機の代わりに使うことも可能です。たたみなどの掃除に重宝します。

掃除のテンションを上げるという効果も。実際、普段の掃除機の代わりにほうきをかけるようになってから、掃除が愉しくなったという意見も多いです。

■フローリングワイパー

掃除機代わりに、床の掃除に重宝します。ドライシートとウェットシートを使い分けることで、掃除機と雑巾の両方の代わりに使用できます。床掃除をはじめ、壁や天井などの掃除にも重宝します。

?■スポンジ

キッチンや洗面所、浴室、トイレなど水回りの掃除道具として欠かせません。キッチン用、洗面所用、トイレ用と、掃除箇所ごとに用意しておきましょう。

通常のスポンジに加え、水だけで大方の汚れを落とすことができるメラミンスポンジを用意しておくと便利です。

?■洗剤

水だけでは落としづらい汚れを落とすために必要です。中性洗剤、重曹、クエン酸の3タイプを用意すれば、ほぼカバーできます。

中性洗剤

ほぼ家中のあらゆる場所の掃除に使用可能です。手にも優しく、安全に使用できる点が魅力です。お掃除用の中性洗剤を1本用意すればそれですべてカバーできます。食器洗い用の中性洗剤でも代用可能ですが、泡立ちがよすぎるため、掃除に使用する場合は、バケツ1杯にほんの数滴垂らす程度に薄めて使用する必要があります。

重曹

洗剤の代わりに使用できます。油汚れ、鍋のこげつき、排水溝のヌメリ、皮脂など、酸性の汚れを取るのに優れています。重曹水(水100CCに小さじ1の割合)を作っておくと便利です。

クエン酸

水垢や石鹸カス、トイレの黄ばみ、タバコのヤニなど、アルカリ性の汚れを取るのに優れています。クエン酸水(水100CCに小さじ1の割合)を作っておくと便利です。

おわりに

意外と見落としがちなのが掃除道具の断捨離です。これを機に、ご家庭に不要な掃除道具がないかどうか、ぜひ一度確かめてみてはいかがでしょう。

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