出始めの頃は、果たして役に立つのかどうか眉唾ものだったお掃除ロボットですが、今は、性能も格段と向上し、便利な機能が搭載されている機種が続々と登場しています。しかし、やはり気になるのは、本当に役に立つのかどうか?という点です。その判断材料として、お掃除ロボットのメリットとデメリットをご紹介します。
■メリットその1 負担から開放される
お掃除ロボットの最大のメリットといえます。特に、仕事に家事に子育てにと、超多忙を極めているワーキングミセスの方々にとって、「掃除機をかけなくちゃ」という負担から解放される意義は、かなり大きいといえそうです。お掃除ロボットは、ボタン操作ひとつで、留守中に掃除が完了します。負担から解放されることに加え、疲れて帰ってきて、床がキレイに掃除されていると、とても気分がよいものですよ。
?■メリットその2 自由時間が増える
お掃除ロボットにお掃除を任せている間は、自由に好きなことができます。その間に、別の家事にとりかかれば。トータルで家事にかける時間を短くできるため、結果的に自由時間が増えることになります。
■メリットその3 片付いた状態がキープできる
お掃除ロボットにしっかりと働いてもらうためには、床に何もない状態がベストです。そのため、床に散らばったものを片付ける必要が生じます。その結果、普段から散らかさないように気を付けるようになったり、片付けることが習慣になったりして、常に片付いた状態がキープできるようになります。
ただ、これは、諸刃の剣で、状況によっては、片付けが負担になるというデメリットにもなりそうです。
■メリットその4 ホコリが舞いにくいい
通常の掃除機は、多くの場合、排気により、ホコリが舞いやすいために、掃除機をかける際は、窓を開けて換気をする必要がありました。しかし、お掃除ロボットは、排気が少ないため、窓を開けなくても、ホコリが舞いにくく、留守中でもお掃除を任せられます。
■メリットその5 音が静か
通常の掃除機よりも音が静かなたね、ご近所に気兼ねなく、基本的にいつでもお掃除が可能です。
■デメリットその1 高価
今は、種類も豊富で、安価のものもあるようですが、やはり価格相応のお仕事しか期待できないようです。性能がよく便利な機能が数多く搭載されているほど価格はどうしても高くなります・
■デメリットその2 ?? 掃除場所を選ぶ
機種にもよりますが、多くのお掃除ロボットは、段差のあるところ、毛の長い絨毯、トイレや洗面所などの床の掃除には適していないようです。最も適しているのはフローリングです。畳やカーペットの掃除も可能ではありますが、フローリングに比べると掃除力が劣り、仕上がりにムラが出やすくなるようです。
赤外線センサーを搭載している機種の場合は、暗色系の色を障害物と識別して避けることになります。そのため、暗色系の場所は、全く掃除しない場合も起こりえます。
■デメリットその3 バッテリーや消耗品の交換が必要
定期的に、バッテリーやフィルターなどの消耗費の交換が必要になり、機種によっては高くつくことになるようです。
■おわりに
「掃除機をかける負担から開放されたい」という気持ちが強ければ強いほど、お掃除ロボットの存在はありがたく、役に立つといえるかもしれません。このほかに、ペットのように愛着がわくという点は、実際使用されている多くの方のメリットになっているようです。